プレスマーク近況報告

ビートルズ!
1階のショーケースに展示していた半かけ帯付「ビートルズ!」<OR-7041>。本日売却成立。

30周年リスト完成後のドタバタですっかり空いてしまったブログですが、やっと再起動するはこびとなりました。で、何を書こうかと考えてみる。そろそろ取り掛かろうかと考えている「洋楽チャート館」の話、先日孫達と観て感動したディズニー映画「リメンバー・ミー」の話、CD化や書籍化に伴う帯付LP画像提供の話、ジスボーイ前史の話、「昭和デビュー盤見聞録」連載の話、ほぼ完成した「21世紀改訂版万級リスト/オールディーズ篇」の話、EP誕生秘話~「ビクターが先か、コロムビアが先か」の話、クレイジー・ビートルズ私論、「ジョンの初期カヴァー曲における化学変化」の話、など実に脈絡もなくいろいろなタイトルが頭をよぎるのですが、それらを一気に実行に移すモードにはもう少し時間が必要なようです。それだけ今回の記念リスト作成は密度の濃い作業でした。30周年事業をほぼ終え、「今年あたり1年リスト休業もいいかな」なんて怠け心もないことはないのですが、さっそく来月にはオールド・コレクターの放出で関東出張の話もあり、やはり邁進してしまうんでしょうねえ、今年も。って気づけはもう4月ですが。






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PM研究も今では90年代まで突入しているようです(「ザ・ビートルズ日本盤完全レコード・ガイド」より)。
90年代は東芝EMIの自社プレスはないので東洋化成プレス盤となりますが、この「4T2」の4は平成4年
を意味するとのこと。勉強になります。私は60年代で止まっていますので。


先月のオークションもれセールで新宿の「ウエアハウス」に出向いた際、店長の戸田さんに北欧のビートルズ・コレクターからプレスマーク照会があったことをお聞きしました。「プレスマーク」が東芝盤のプレス年月(発売時期)を特定するコレクター用語として、既に海外のコレクターまで定着している現実を遅まきながら知った次第です。

「I have questions for some of the records you have for sale.
It’s about the press marks in the run-out space on the vinyl,
which tell the pressing time.(Example B4、G5、L6、not the matrixnumber)
No it’s not easy.I have to use the strongest eyeglass I can find
when reading these press marks.」

「最強の眼鏡で見なければいけない」の一文、よく理解出来ます。戸田さんにプレスマークのことを説明しているのがおかしいですね。

プレスマークの存在を知らしめた柳生レポートが「60年代ロックLP図鑑」で発表されたのが2005年。当初はコレクターも半信半疑で、「東芝EMIの人からそんなものはないと聞きましたよ」などといった根拠のない風評が飛び交ったりしましたが、やはり真実であることの強さですね。レポートには「あくまでも状況証拠によるもので断定する資料はない」と書かれてありましたが、発表後にその例外(例えば64年発売のレコードに4以前の2や3の刻印があるとか・・)が一切見つからないことで、長い年月を経てコレクターや研究者からの確信を得ることが出来たということですね。






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明日開催される「レコード・ストアー・デイ2018」。当店は参加店ではありませんが、広島市内で自社レーベル立ち上げたり細野晴臣LIVEを企画したりして頑張ってる神鳥君のお店「ステレオ・レコーズ」で店内催事開催のはこびとなりました。当日は相当な混雑が予想されると思われますが、機会がありましたら是非!







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坂口恭平と村人たち/「アポロン」<HRLP-121>

坂口君のLPもRECORD STORE DAY限定商品に選ばれてるみたいです。CDではフルで50回以上は繰り返し聴いたであろう愛聴盤ですが(新譜のCDで10回以上も聴き続けるってことも最近では稀ですから)、それに輪をかけて「坂口恭平と村人たち」のライヴは素晴らしかった。昨年フジロックに出演した坂口君。終演後の再会では今年のディラン・フジロック参加の年度ニアミス?をちょっぴり悔しがっていたけど、ライヴでは不思議とディランっぽいフレイバーを感じてしまった。彼のスピリットはいつか世界に届くような気がします(マジで!)。

妄想「究極の昭和デビュー館」

 締め切りまで残すところあと1週間に迫った30周年記念リストですが、いかがでしょうか?「いや~、参りました。」「聞いてた通り、邦楽LPはあまり買いたいものがありませんでした。」「内容濃過ぎて、毎日細かく見ていても飽きません。」コレクター諸氏の反応も様々です。いろんな声を聞きますが、判定は3月4日過ぎに下されます。いずれにせよ、半分近くは(いやもっと?)オークションもれセールに放出となるでしょう。お楽しみに!





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 昨年末アメリカのヴィクター・パーリンから通販リストが届きました。30周年記念リストなんて浮かれていますが、何とヴィクターからのリストは40年以上送られ続けているでしょうか。さすがにここ数年はパスして買っていませんが、R&BやブルースのSPやUS原盤LPなど凝りもせず長年彼から買い続けてきました。あくまでも紙リストを通じてのみの付き合いですが、これまでトラブルが起きたことはありません。自分自身30年間紙リストを作ってきて、改めて海外からリストを(40年間も!)送り続けてきた彼のことを思うとちょっと不思議な気分になります。私が大学生で買い始めた時彼が仮に20代であったとしても今は70代手前、いやひょっとしたら80近い年齢かもしれません。彼が何者かも詳しくは知りませんし、あまり知ろうとも思いません。なんかロマンチックな関係でいたいんです。「音声による言葉」「文字としての言語」「印刷」「インターネット」が人類の4大発明と言われているようですが、インターネットが発明される時代に我々は立ち会えたわけです。ない時代とある時代にまたがって生きてきました。インターネットを除外しても味わえるロマン。そこにちょっぴり拘りたいのです(ということをネットで書いているんですが・・苦笑)。








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Robert Johnson/Kindhearted Woman Blues<Vocalion 03416>

かんだレコード・リストVol3
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 つい先日、これから上映される「さすらいのレコード・コレクター」という映画の存在を知りました。81才のSPレコード・コレクター、ジョー・バザードを追ったドキュメンタリー映画とのことですが、この映画の中で「このレコードは大金を積んでもなかなか買えない」とRobert Johnsonの「Crossroad Blues」を紹介しているんですね。ヴィクター・パーリン以外にも海外からリスト取り寄せて購入したSPがそこそこあって、「かんだレコード・リスト」もその昔は‟アメリカ盤SP“のセクションがあったんです。そしてリストVol.3には何とRobert Johnsonの「Kindhearted Woman」を載せてるんですね。この曲を調べたら、ロバート・ジョンソンのデビュー盤で1937年(昭和12年)の発売とのこと。気づかなかった。昭和デビュー館構想のある私には、このSPはいい目玉になっていたのに・・。残念!主人公のジョー・バザードも絶対ヴィクター・パーリンのことは知ってるでしょうね。







麻丘めぐみ/芽ばえ
「Kindhearted Woman Blues」も好きですが、「芽ばえ」も大好きなんです。

 「昭和デビュー館」と聞いて一般的にイメージされるのは、昭和の歌謡曲やポップスのデビュー曲を集めた記念館でしょう。麻丘めぐみの「芽ばえ」やタイガースの「僕のマリー」等、そこそこヒットしたデビュー盤をよせ集めるのはたやすいことです。それにストックあるドーナツ盤をチェックし、マイナーな演歌歌手やフォーク・シンガーも含めた盤を拾い上げ、さらに洋楽にまでその範疇を広げれば5000枚程度のコレクションは数年で完成するでしょう(枚数には根拠あり)。でも昭和を厳密に定義すれば、1926年から1989年までを指します。‟案外簡単に出来てしまうもの“にはロマンが欠如しています。その反動が昂じて、無謀にもRobert Johnnsonにまで視野を広げる、という妄想を抱いたりしてしまうんですね。








美空ひばり/君はマドロス海つばめ
ひばりの初45回転シングル盤「君はマドロス海つばめ」<SA-23>

 私がこれまでやってきたことを集大成する意味ではやはり日本盤に限定する必要があり、SPを外してドーナツ盤のみに拘るほうがむしろ自然でしょう。そうすると美空ひばりならデビュー盤の「河童ブギウギ」<A-570>(SP)ではなく「君はマドロス海つばめ」<SA-23>、ということになります。ですから私の(ロマンとしての)「昭和デビュー館」の対象は‟各アーティストの日本で初めて発売されたドーナツ盤“であり、厳密な意味でデビューとは言えないものも多く含まれてしまいます。洋楽に関したらむしろ本国のデビュー曲と異なっているものが多いと言えるでしょう。ではいったいそれに何の意味があるのか。確かに昭和30年代以降(厳密には1960年代以降)発売の邦楽に関したら、正真正銘のデビュー曲になるでしょう。ただそうした本来のデビュー盤を認識するという意義だけではなく、私はむしろその背景にある曖昧で混沌とした国内ドーナツ盤事情に光を当てたいのです。国内デビューがハッキリしない四人組のバンドのことや、幻とも言える“まだ見ぬ恋人”たちのことに。



エルヴィス・プレスリーES-5035② 
エルヴィス・プレスリイ/忘れじのひと<ES-5035>(ジャケ未発見)

チャック・ベリイLL-82◎
チャック・ベリイ/スクール・デイ<LL-82>

ボブ・ディラン/ほーむしっく・ぶるーす6
ボブ・ディラン/ホームシック・ブルース<LL-764>      
 
DC5/アイ・ウォーク・ザ・ライン
DC5/アイ・ウォーク・ザ・ライン<SS-3071>

ピンク・フロイド/エミリーはプレイ・ガール   
ピンク・フロイド/エミリーはプレイガール<OR-1785>    

デヴィッド・ボウイ/スペイス・オダティ-SFL-1244
デヴィッド・ボウイ/スペイス・オダティ-<SFL-1244>

かまやつヒロシ/殺し屋のテーマ  
かまやつヒロシ/殺し屋のテーマ<NS-207>                

三島由紀夫/からっ風野郎
三島由紀夫/からっ風野郎<EB-314> 

園まり/鍛冶屋のルンバ 
園まり/鍛冶屋のルンバ<DJ-1232>                

荒井由実/返事はいらない
荒井由実/返事はいらない<LTP-2680>

RCサクセション/宝くじは買わない                 
R.C.サクセション/宝くじは買わない<EP-1216> 

加山雄三/まだ見ぬ恋人
ちなみにこちらはデビューでも幻でもありません。



こんなものを1か所に集めようとしたら気が遠くなりそうです。むしろ「昭和デビュー盤図鑑(1954年~1989年)」出版の方が可能性としてはまだリアリティーあるかも。


平成リスト


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「ヤング・ミュージック」1968年10月号裏面広告
このカッコいいポスター、どこかにあるはずなんですが・・
      




謹賀新年

今年もよろしくお願いします。

いよいよ平成が今年度で終わりますね。レコード・オークション通販リストを1988年の夏にスタートしたということで、今年でいよいよ30年目に突入です。我ながらよくやってきたと思います。「30年目」と「平成30年」。ほぼ平成(ヘイセー)と並走(ヘイソー)してきたわけで、平成リストと呼んでもいいでしょう。そして平成リスト最後の年となる今回、偶然か必然か、過去最大の掲載枚数となりそうです。基本的に1年間買取したものを集約しリスト化するという行為を続けて来たわけですが、かつてジスボーイをオープンする前の大昔に東北のラジオ局から1万枚のシングルを買取したことがあり、さすがにその時だけは3回分(昔は年2回リスト)に分けました。新リストNo.36の邦楽シングルでは、それ以来となる二度目の分割処置を施すことになりました。反面、邦楽LPが弱いとかいろいろとあるんですが、何とか「平成リスト」としての有終の美を飾ることが出来そうです。感謝!
(リスト完成2月中旬予定)






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レココレ新年号(中旬発売)広告。ラフ原稿で失礼します。もうひと月のラスト・スパートです。
 

天使の歌声

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KENICHI KUROSAWA/「HEAR ME NOW」<24FL-0220>


 黒沢さんが旅立って1年。素晴らしいアルバムが完成しました。多くの音源が残されていることは噂には聞いていましたが、正直ここまで予想を超えたものに仕上がるなんて・・。残された音源に手を加えたロックン・ロールの名曲には、過去にもバディー・ホリーの「新婚のペギー・スー」や(ビートルズもカヴァーした)「クライング・ウェイティング・ホーピング」等があります。ジョンの「フリー・アズ・ア・バード」や「リアル・ラヴ」もそうですね。でも今回のアルバムはポップ・ソング集でありながらも、いわゆる「売らんかな」的な商業主義のかけらも感じさせません。伝わって来るテイストは、むしろその対極にあるものに私には聴こえます。彼を知る多くの仲間達が‟黒沢さんへの想いだけ“を結束しサポートした、そして黒沢健一のポップス・センスがこれでもかと言わんばかり濃縮された極上の1枚となっています。昨年の暮れ以来、黒沢さんがこれまで残した数多くの作品を聴くにつけ、(ファンの方も何かで書かれてましたが)‟未来に誕生するはずだった多くの名曲が永遠に失われた“思いでいました。でも今回のCDの完成で、正にその「未来の名曲」達が誕生したと言っていいのではないでしょうか。










バディ・ホリイDC-1082★
バディ・ホリイ/新婚のペギー・スー<DC-1082>
このドーナツ盤の存在に興奮していた黒沢さん。25年前の話です。





レコードは天下の回りもの  ~歌謡ドーナツ盤のディープな世界

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 本日巨大帯付レコード・オブジェが、このような巨大レコード看板に切り替わりました。「60年代音楽専門店」らしいLP看板でしょう?もともとこれで行きたかったんですが、‟ビートルズ来日50周年”と自らの年齢の64才(When I’m Sixty Four)が重なったことで、個人史的記念物として町の活性化も兼ねて急遽変更したわけです。ただビートルズ・バカが作ったオビジェ、じゃなかったオブジェを2階の前に置いているだけなのに、勘違いされた「ビートルズ看板」としてのインパクトが大き過ぎて町内では近づきがたいイメージでとられてしまい、活性化するどころかますます孤立化する始末(笑、ってる場合じゃない)。町内の人の来店は稀なのに、先日も東京からカヴァーポップス・コレクター(ピーナッツ・コレクションはトップ・クラスとみました)と彼のアメリカの友人(歌謡曲ファン?)が来店。それに和モノDJ軍団が加わり、さらにドイツから洋楽ロック・シングル・コレクター(20年来の付き合い)も来店と、内外コレクター入り交じって凄い状況になってしまいました。普段は2階の入口ウインドウから見える農協ビル屋上の旗がなびくのを、コーヒー飲みながらのんびりと眺めるのが至福の時なんですがね。ネット等を通じて外見だけで判断する人や新しいレコード・ファンの中には「ビートルズ専門店」と勘違いする人も・・。実態は60~70年代音楽専門店なのに。ということで、「ステレオ!これがビートルズVOL.1(来日記念盤)」の帯付LPオブジェは、今後は来日滞在した6月29日から7月4日までの限定公開とさせていただきます(って、誰か見に来るのかい?)。








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チョイスした6000枚のシングルがぎっしり詰まったダンボール16箱、無事到着。

 看板変更の予兆をキャッチしたのか、先月埼玉から昭和歌謡の買取依頼の電話が。ちょうど台風が関東を直撃するという天候だったのですが、昭和3~40年代(もろ1960年代!)のレコードの魅力には勝てません。予約していた飛行機をキャンセルし、早朝の新幹線に急遽切り替え埼玉に向かいました。77才の叔父から譲り受けたという1万枚の歌謡曲系ドーナツ盤を2日間に渡って査定。半世紀近く突っ走って来られたコレクター道の成果は、途方もない内容でありました。以下成果のほんの一部を。

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このコレクション群は、現在メインとなっているネット・オークションではなく、都内のハンター等の中古店廻りやフリーマーケット・骨董市等を足しげく通うことのみで築き上げられたものとのこと。しかも20年前に既にそのコレクションは終了していたというから驚きです。収集熱の圧を感じさせる、たとえばこんな塊。

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これらは東京の大手老舗中古屋「ハンター」の値札のかけらとホッチキスがそのまま残っているシングル群(このタイプが100枚以上!)。一般に「ハンター・ダメージ」と呼ばれるジャケットは購入者がホッチキスを外した後の2穴だけが残っているものをさすのですが、そのままの形態はこれまであまり見た記憶がありません。このホッチキスはジャケットと内袋が分離しないようにくっつけたものだと勘違いしていた私は、その昔ホッチキスの代わりに米粒で止めて特徴を出そうかと考えたことがありました(ギャグですよ)。これ以外にもお店の個性が感じられるテープ止めや、クリップ止めがそのまま残っている塊がありました。そんな中、このような塊が・・。

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とっさにビビっときた私は、このジャケットを見て確信しました。この「赤盤」は女房の字だ!
そうなんです。何を隠そう28年前、初めて単独で東京進出した「明治公園フリーマーケット」で売ったレコードだったのです!!おもちゃ鑑定士の北原照久さんの本で、アンティーク屋でブリキのロボットを息子の誕生日祝いに買って帰った外国人の小話を読んだことがあります。「これがパパが子供の時に持ってたのと同じロボットなんだよ。背中にパパのイニシャルを書いてたんだけどね。」と裏返してみると、なんとそこには自分の書いたイニシャルが残っていた、という感動的な話です。何かその話を思い出してしまいました。買取依頼いただいたKさんも、「その頃は盛んにフリーマーケットは回っていましたから、時代的にも一致しますね。」と納得されていました。

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明治公園フリーマーケット会場(1989年11月5日)

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北区在住のコレクター宅にレコード送り、都内でレンタルしたトラックに積み込みそのまま会場で店開き。
いや~、懐かしい!

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「ミュージック・マガジン」1989年10月号の広告

この時の広告に‟雨天中止の場合は、ロック喫茶「TOMMY BOY」(小金井市)にて開催します“って書いてあるんですが、完璧にそのこと忘れていました。当時リスト請求いただいた面識もないマスターに電話でお願いしたのでしょう(厚かましい!)。結局その日は晴天で、それ以後まったく連絡とってませんでしたが、お元気でしょうか?まだ何とか私は中古屋やっております。不安だらけだった初の東京進出を助けていただきました。その節は大変お世話になりました。感謝しています!
(FROM ‟THIS BOY” TO ‟TOMMY BOY”)
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さらに、サイン入りの塊も。

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そして、デビュー盤の塊も。

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査定を続けながら、Kさんとも夜遅くまでいろいろとお話しさせていただきました。Kさんの半世紀近いこれまでの人生も実に興味深く、これはこれでおもろい小説が一本書けそうな内容ではありましたが・・。おしゃべりな私も、さすが深夜2時あたりには言葉数もすっかり減って、両腕両膝の筋肉痛に耐えながら、翌日の昼過ぎに無事何とか査定完了しました。ほぼ歌謡曲シングルの山なのですが、ロック系と比べてディスコグラフィー等データも乏しく、認知度の少ないアイテムも多いジャンルだけに、そのディープさは計り知れません。だからこそ和ジャズ・ブームに続いて和モノ・シングル・ブームが来てるんでしょうね。ほぼ結論が出た後にKさんが一言口にされました。

「今初めて言うんですが、実は菅田さんのブログを隅から隅まで読ませていただいてこの人に買取をお願いしようと決めたんです。」

う~ん。泣けるじゃないですか。それじゃなくても突如涙が出たりするのに(気分高揚しないのに突如涙が出るのは「老化の一種」であることを最近知りました)。


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私、先に看板作って自ずと気分高揚させるタイプなんです。

特にレアなものだけでも優に100枚を超える「デビュー盤」群は、「昭和デビュー館」なる構想を持っている私にとって実に大きな前進でした。モチベーションも格段にアップしました。Kさん、ありがとうございます。Kさんのお気持ちと、叔父さんの半世紀費やした労力は決して無駄にしませんから。
プロフィール

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●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
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 A型、初代ミス・ジスボーイ、元ユニコーン(及び新日本プロレス)・ファン
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 B型、2代目ミス・ジスボーイ、初レコ:中森明菜

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