わが内なるヒーロー、ムッシュ

onomichi rbf2010



 先月末のことになりますが、サラリーマン時代の悪友からメール連絡があり、地元尾道で開かれた「ONOMICHI ROCK’N’ BLUES FESTIVAL 2010」に行ってまいりました。地元アマチュア・バンドも多数出演ということで、何と13時からスタートして20時までのおよそ7時間のロング・ショー。さすがに7時間はきついので、頃を見計らって16時台に会場である尾道市公会堂に到着。客席に入ってまもなく、タイムリーにも知り合いのビートルズ・コピー・バンド、ミートルズが登場。彼らは本場リバプールで開かれた「ビートルズ・コンヴェンション」にも出場したことのある老舗コピー・バンド。かつて94年に広島でアジア大会が開かれた時、公開生放送のラジオ番組で、東京ビートルズの「抱きしめたい」を本家の音源と比較したり、ロニー・ドネガンの「ロック・アイランド・ライン」のSPを蓄音器で流したりして遊んだ仲。僕が行くことは伝えてなかったのですが、ゲストのマブジョンと一緒に「ジス・ボーイ」を歌ってくれました。でも一番気に入ったのは、「オール・アイヴ・ゴット・トゥー・ドゥー」だったかな。


  そしていよいよプロ・ミュージシャンの一番手、LEYONAが登場。隣町三原市の出身ということで親近感は抱いていたものの、見るのは初めて。ただの娘っコと思ってたら、いや~、イカしてましたねえ。こんな逸材が地元にいたんだ。ルース・ブラウンの「ママ、あのひとがいけないの」(Mama He Treats Your Daughter Mean)のカヴァーには久々に心躍りました。バックのブルース・ザ・ブッチャーの伴奏も完璧で、パープのKOTEZは、パっと見の第一印象がもろボビー・ブランド。思わずDUKE LABELのロゴが浮かびましたよ。これがよく動くの、のたうちまわるのって。最後は床に寝ころんでハープ吹き上げる始末。あんたはクレイジー・キャッツか和製ロカビリアンか(大好きですけど)。



rockin with monsieur
ブルーズ・ザ・ブッチャー&ムッシュかまやつ/
「ロッキン・ウィズ・ムッシュ」<PCD-18578>



  時間も押し迫り、19時台突入と同時にお目当てムッシュかまやつ氏が静かに参戦(というか、気が付いたらステージにいた)。「Walking The Dog」「High Time Baby」「Route 66」とブルージーな曲のオン・パレードですが、これがとても71歳とは思えないジャパニーズ・ヴィンテージ・フレイヴァーなヴォーカル。カントリーから始まって、ロカビリー、GS、ロック、フォーク、AOR、ブルース等、多種多様な半世紀超の音楽歴を経て放たれる渋みと眼光の鋭さ。その根っこの部分に、ビートルズを核としたリバプール・サウンド的な作曲センスがしっかりと息づいている。それでいて、気負いを感じさせないとなりのおにいちゃん的気軽さ。後進ミュージシャンに対する謙虚なまでのまなざし。何でしょう、この人間的魅力。ステージング見てて、このスタンス・たたずまいこそが、正に僕にとっての理想的ミュージシャン像であることに気付きました。ブラボー、ムッシュ!


 ステージ終わって会場入り口に向かうと、そこはCD即売&サイン会場と化して、正に黒山の人だかり。でも押し入りましたよ、どうしてもサイン欲しくて。順番に並んで待っていると、サイン側にいたKOTEZ氏がいきなり、「レコード・ショップの菅田さんじゃあないですか?」と声をかけてきてビックリ。よ~く見たら、やっぱりボビー・ブランドじゃあない。すると、「昔、OOレコードにいたんですよ。」あっそうか、どうりで見おぼえがあると思った。立派になられたもんだ。



僕は相変わらず中古レコード屋のままですけど、何か?




sign.jpg
LEYONAちゃんはCDが10枚くらいあってビックリ。一番色っぽいジャケで選びました。


oyajibattle_20100218221812.jpg
その昔、女房や息子らと「NHKおやじバトル」に出場した時の審査員がかまやつ氏でした。
「キャラヴァン」の出来どうでした?
プロフィール

thisboy1994


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●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
●スタッフ「オイリー」
 A型、初代ミス・ジスボーイ、元ユニコーン(及び新日本プロレス)・ファン
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 A型、元PANTA FC会員(’83~'01)

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 B型、2代目ミス・ジスボーイ、初レコ:中森明菜

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