ビートルズの白帯

 すっかりご無沙汰してしまいした。ここ最近はオークション・リスト仕上げの追い込みで、ドタバタのバタバタ。毎年のことながら、大奮闘記をブログにアップする余裕すらありませんでした。やっとリスト原稿完成したと思った矢先、今度はお店のPCがダウン。データをバックアップした直後の出来事で、間一髪セーフ。冷や汗ものでした。今朝原稿の最終チェックを済ませ、あとはリストの印刷が出来上がってくるのを待つばかりですが、まだPCが完璧に正常値に復帰してない状況で、イマイチ例年のようにハイ状態には成れない僕がいます。

 前回(二週間以上も前だ!)モンリー君が頭脳警察「誕生」の白帯の話を書いてたのですが、何だったのでしょう。「悪たれ小僧」の白い帯(今回のリストにも載ります)と混同してたのか・・。いずれにせよ、18年前に僕の頭を正常値復帰しないと思い出すことは不可能のようです。

 「白帯」というものが誕生したからには、ビートルズの「白帯」の話をしないわけには行きません。






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 話は15年近く前に遡ります。「週刊女性」という典型的女性週刊誌の「誌上お宝鑑定団」という“いかにも”な企画に、当店の高額レコード買取額が紹介されたことがありました。
ヤラセではないのですが、こういう場合結構金額的にも勢いがつくようで、「マイ・ボニー・ツイスト」は“買い取り価格70万円・売り価格150万円”となっております。週刊誌の特性からしても、高額であればあるほど話は盛り上がるのでしょう。ちょうどおりしも「何でも鑑定団」というTV番組がスタートしたばかりの頃のこと。大手の週刊誌であることには違いありません。とんでもない反応でした。発売された直後は、一日に50件近く問い合わせの電話があったでしょうか。特に最高買取額80万円の「ベスト・オブ・ザ・ビートルズ」には、女性ならではの凄まじい反応が。
「2枚持ってますよ!」
案の定、聞けば「赤盤」「青盤」のベスト盤2枚のこと(そんなものが100万以上で売れるなら、こんな商売誰でもやりますよ)。
ヒステリックに反応した女性に罪はありません。FAXで送った買取表にちゃんと明記して強調しておいた、発売中止盤のレコード番号<OP-7177>を掲載し忘れた週刊誌側のミスでした。

 そんなドタバタの対応でバテバテが続いてる中、若い女性から一本の電話が。
「父親が持ってた古そうなビートルズのレコードが3枚あるのですが・・。」
「あっ、そうですか。帯って分かりますか?」
「ハイ、分かります。」
「ついてますか?」
「はい、ちゃんとついてます。」
「色は何色ですか?」
「白いです。」

あっ、この娘(こ)は間違いなく歌詞カードのことを帯だと思っている。

「白?、青ってことはないですよね?(精一杯の期待と皮肉を込めて)」
「いいえ、白いです。」
「分かりました。で、値段はいくらになってますか?」
「1500円です。」
「1500円・・。じゃあ結構古いですね。・・・。
 1500円、1500円。   !!!!!
 あの~ォ、その帯って、ひょっとして巻いてなくて下の方で切れてませんか?」
「はい、切れてます。」

「切れてるんだ!切れてるんだ!!切れてるんだ!!! 

 思わず3枚分連呼してしまわずにおれない僕がそこにいました。(ウソ)









あの夏ヴィトンのバッグをいっぱい買い込んだ(?)女性は、今でも父親への感謝を忘れずにいるだろうか。

 beatles 1 beatles 2 beatles 3
今回のリストにこの3枚は載りません。あしからず。


 
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thisboy1994


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●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
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 A型、初代ミス・ジスボーイ、元ユニコーン(及び新日本プロレス)・ファン
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 A型、元PANTA FC会員(’83~'01)

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