プロテストの歌こそが“愛の歌”

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米ニューヨーク北部のストームビルのフリーマーケットに出た80年代に作られたGIANT BEATLES RECORD。最近になって海外メディアが「世界一デカいレコード」と紹介したため、再び話題になったとのこと。
皆さんやはりBIGなオブジェはお好きなようです。





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 おかげさまで「ビートルズ来日&カープ優勝記念セール」無事終了しました。1階と2階合わせて3箱近く買われた方もいらっしゃいましたが、1階のLPは半額の400円となるわけですから“ 400円 x Y 枚= LOVE ”的な、ちあきなおみもビックリの愛溢れた奉仕価格なのであります。かと思えば2階でもCDは半額としていたため、それまで売れずにどんどん値下げして800円となっていたクリムゾンの新品紙ジャケCDも400円。これらのCDはかつて卸から定価の7割で仕入れていたもので、1枚売れるごとに1200円の赤字。まとめて5枚買っていただきました。ジェットスター航空を紹介するテレビ番組で、お笑いのオードリー春日があまりに格安な料金設定にあきれて宣伝部の女性に対し「バカなんですか?」って声かけていましたが、私も言われそう。

「バカなんですか?」

さらにAMAZONでダブって2セット買ってしまって、1セット新品のままCD棚に置いていたビートルズの「JAPAN BOX」。これも見事売れて半額の7500円。

「(本当に)バカなんですか?」
まあ48000円の高額LPも勢いで売れたし、いいんです。トータルで儲かっていれば・・、ね。(儲かってんのかな?)






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これも巨大LPオブジェの影響か?(今月カリフォルニア州で開催された「デザート・トリップ」フェス会場にて)
裏はどうなっているのやら・・。
知人のFacebookに3ヶ月前掲載されたオブジェ画像に海外から「Perfect!」のコメントが入っていたけど、
影響の可能性は0.5%でしょう。(決して0とは言わないレコード・バカの意地)







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目下オークション準備中で、「ディラン・ノーベル文学賞受賞&カープ日本一記念セール」の予定はありません。
あしからず。


 忘れていた頃にやってきた今回のディラン・ノーベル文学賞受賞ですが、「ボブ・ディランって誰?」の反応が若者には圧倒的だったようです。ちょうどこの前「エルヴィス・プレスリー知ってたのは、100人中7人」のブログ書いたばかりなのでさすがにそれほど驚きはしませんでしたが(賢くなった)、半年前名古屋でライヴ観たばかりの身としてはちょっと淋しいものがあります。来日したら国民に認知されるというのは遠い昔の話。今ではあまたいる来日アーティストの一人でしかないわけですから。賛否両論あり本人の式典出席も危ぶまれていますが、単純に古くからの洋楽ロック・ファンには嬉しい限りです(でもライヴ会場で買ったTシャツ、何か今は逆に気恥ずかしくて着にくくなったなあ)。






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さっそく発表のあった翌日NHKの「ニュース・ウォッチ9」でも取り上げられ、初来日の記者会見の映像が流されていました。ディランの回答は常に一言だけです。

「一般に“フォークの神様”と言われていますが、そのことについてはどう思われますか?」
「私はフォークの神ではありません。」
「では何ですか?」
「ただの人間です。」

この映像は当時NHKで放映された「ルポルタージュにっぽん ボブ・ディランがやって来た」からピック・アップされたものですが、
実は先日の放送で重要な会話が欠落していました。こんなやりとりもあったのです。

「かつては反戦歌、いわゆるプロテスト・ソングを主に歌われていたと思うのですが、愛をテーマにされた心境の変化というのは?」

「プロテストの曲が、自分の一番素晴らしい愛の歌だと思っています。」

カッコえ~!


若き村上龍(26才)がルポするこの番組、おそらく受賞をきっかけに再放送されるのではないでしょうか。








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ジスボーイの入り口通路壁面のパネル(初来日会見でも使用されたもの)
先週レコード売りに来られた家族が査定待ち時間に「よ」「ろ」「し」「く」「と」と子供に文字を読ませていたけど、ママはおそらくボブ・ディランを知らなかったのではないか、と今気づいた。
菅田ビル3階に住むMちゃん(11才)は、このパネルを毎日横目で見ながら小学校に通っている。



 78年の初来日公演には私も大阪まで出向き参加しましたが、コンサートの影響で友人代表祝辞を依頼されていた親友の結婚式に遅れるという(名誉ある)失態をしでかしてしまいました。でも今から考えると、ディランを言い訳にすることにちょっぴり酔った青い自分がいたんだと思います。歌詞を吟味するようなファンでは決してなく、席も悪かったこともあってライヴそのものは“もやもやとしたロック・コンサート”だった印象しか残っていないのが何よりの証拠です。10代はビートルズの影響がとにかく大き過ぎて「歌詞なんかどうでもいい」派だったため、70年代になって好きになったディランもロックとして聴いていた気がします。メロディー・ラインも本当にいい曲が多いんですよね。

そんなディランですが、若い頃はよく家出をしたと言われています。若きディランにあこがれて吉田拓郎も学生時代に家出をした、とウィキペディアに書かれてありました。そういえば浪人時代の浜田君も呉駅の前で当時会った時、「京都に家出していた。」と私に話してくれたことがありました。でもそう語った浜田君の表情に、何気に誇らしげなものを感じてしまったことも覚えています。それはきっと、その時の私に浜田君の行動力に対する嫉妬のような感情があったからなのでしょう。


ディランは家出についてかつてこう語ったと何かの本で読んだことがあります。

「家出なんて簡単さ。家を出ればいいんだ。」


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 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
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