「始めることは簡単だ、やめることも簡単だ、続けることがむつかしい」

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Meters/「The Meters」<JOS-4016>シールド
DJにはシールドは不要か?


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昨年10月に引き続き、DJ.Mさん来店との連絡があり倉庫からソウル系のLP2箱引っ張り出す。前回はオークション・リスト作成の追い込みで対応出来ずバイトのM君に委ね、今回も予定していた寺内タケシのコンサートで留守のためスタッフKさんに一任。出張買取(観光?)も多く留守がちですが、スタッフだけは30代から80代(今年米寿を迎える母)までの8人体制でシフト組んでおります。
ご安心を!(不安?)


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世界最高齢の中古レコード屋スタッフ     記者会見の席に向かうディラン       
ディラン初来日時プロモパネルの前で



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その昔Lさんからトレードで入手した  今回お買い上げのヤードバーズ/幻の10年(25000円也)
ドイツ盤の「抱きしめたい


  普段は比較的のんびりと余裕ある中古レコード稼業を満喫しておりますが、今年のゴールデン・ウイークでは(いったいいつの話だ)、新潟・埼玉・北海道・ドイツ・イギリス?と、ぽつりぽつり遠方からの来客がありました。GWの県外客はむしろ出戻り移転後の方が顕著な気がします。怖いもの見たさにも似たコレクターの「米屋幻想」とでも言いましょうか(笑)。ドイツのLさんとはジスボーイをオープンした頃からの縁。彼のことは以前コラムでも書きましたが、実に3年ぶりの来店。「とおい・・」とアクセスの悪さを嘆いておりました。いつかは来るぞと思っていましたが、彼の60‘sドーナツ盤への愛情は相変わらず健在で、それはそれは軽い嫉妬を覚えるほど。何とも不思議な人です。













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  さて、朋友の浜田和也さんが8年も継続している地元世羅町での「寺内タケシ&ブルージーンズ」コンサートに行ってまいりました。彼とは、30年近く前に組んでた広島ブルージーンズ時代にベンチャーズの世羅コンサートで知り合いました。その昔、地元テレビの「オタク拝見」という番組に、「レコード・オタク」として依頼のあった私の代わりに、寺内オタクとして出演してもらったこともありました。何年か前には、彼の「寺内追っかけ人生」が日本経済新聞の文化欄に大きく採り上げられたこともありました。当初は自費の赤字覚悟でスタートしたTBJコンサートでしたが、彼の類まれなる(危ないまでの)情熱で、今では世羅の風物詩と言ってもおかしくないほどの“高齢、いや恒例ロック・コンサート”に成長したわけです。

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「ツァラストラはかく語りき」イントロ~「テリーのテーマ」オープニングで華やかにスタートした『コンサート in 世羅2016』。「早く観に来ないと死んじゃうよ」の呼びかけも実にアッケラカンとして寺さんらしいのですが、このオープニングを耳にする度に感じる胸の鼓動は、毎年その高まりを増しているような気がします。MCのキレも相変わらず冴えていて、年季の入ったコンサートは終始“緊張&ほんわか”ムード。寺内タケシを師と仰ぐ超一流プレーヤー達のサポートも手伝って、コンサートは緩急自在に進行して行きます。終盤のハイライトは、「運命」と「津軽じょんがら節」。おそらく平均年齢60才を超えるであろう超満員の観客を前にした喜寿エレキストの熱演には、“圧巻”の二文字以外に言葉が見つかりません。最後にアンコールで「青春へのメッセージ」が始まるや、全員総立ちのトランス状態。この熱気に満ちた団塊フィーバーはいったい何なんだ。夢かうつつか幻か(ちょっとオーバー?)。先月参加したディラン名古屋コンサートとは異種の感動を味わわせていただきました。

これまでの音楽人生で実に多くのコンサートを経験して来たわけですが、最近は「円熟」という言葉がよぎるコンサートも多くなりました。でも寺さんの演奏には、不思議と「円熟」という言葉が似合いません。それは5才でギターを手にした時から77才の今日まで持ち続けている、「大好きなギターを弾きまくるエレキ少年」としての姿をそのプレイに投影しているからでしょうか。しかしながら、「ギター少年」であり続けるということがどんなに困難で大変なことか。今年デビュー55周年の寺内タケシ。ここに至るまでの、ファンの目には触れることのない鍛錬の積み重ね。同じことを無心に繰り返すエネルギー。それは単に「好きだから」だけで続けられることではなかったと思います。「好きであること」の深さ(純度)の違いとでも言いましょうか・・。

「ギターは弾かなきゃ音が出ない!」という有名な言葉と並んで、「始めることは簡単だ、やめることも簡単だ、続けることがむつかしい」という寺内語録があります。コンサート終了後にロビー・フロアーで開催されたサイン会。ファンの長蛇の列を前にストイックな表情でひたすらCDやグッズに向かう寺さんを見ながら、この言葉を誰よりも一番理解しているのは他ならぬ寺内タケシ本人であると確信したのでありました。














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広島ブルーシーンズ時代に、浜田さんの口添えで楽屋訪問した時のショット。
“名誉称号「ブルージーンズ」を使用することを許可する”という寺さんサイン入りの認定書もあったんですが、出て来なかった(コラ!)。ああ、24年前か~
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thisboy1994


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