ビートルズの国内盤デビュー曲①

 8月に突入しました。突然ですが、今月末でジスボーイは現在の店舗をクローズし、10月5日(ビートルズ本国デビュー記念日)に東広島市にある本拠地である米屋の2階に出戻り移転します。東広島市内にリサイクル部の中古CD・レコード販売部門としてオープンしてから今年で20年。いろいろとレコード・バカで奔走してまいりました。広島市内に移転してからも早13年半が経過しスタッフの努力もあり売上は上昇傾向にあったのですが、定年退職して行く同期の仲間達を横目で見ながら残された余生の身の振り方を考えての結論であります。いくらか仰々しい言い回しになってしまいましたが、“米屋をしながらのオークションをメインにした中古レコード販売”はスタートした26年前から基本的に何ら変わっておらず、これからも可能な限り継続して行く覚悟であります。今後共ご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたします。








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  先々月25日、ついに発売から半世紀を経てやっと国内盤デビューLPの発売日が戸籍登録されました。こうして歴史は作られて行くのです。それでも真実は真実として存在し続けます。ピーター・インガム氏がそうであるように、故・香月利一氏もビートルズを愛する研究者として真実追求を願われているに違いありません。100周年に期待しましょう(私もこの世にはいませんが)。これまたレココレ寄稿文にも似たお固い展開となってしまいましたが、8年前から続けてきた発売日リサーチは、結局のところ日常生活の大半を冗談ばかり言って周りを苦笑させているような人間(私のこと)が、単に“真相ゲーム”を楽しんでいるだけのことなのかもしれません(「レココレの文章と実際のキャラとのギャップが凄い」などと大村さんから言われたりします)。

●長年日本盤の現物とデータを照合することによって見えてきた“確信”
●過去の書物に隠された“証拠”
●リアルタイマーとしての“直観”(“記憶”ではありません。半かけ帯を「記憶がない」「発売当初は確か普通の帯だったような気がする」などという何の根拠もないリアルタイマーの“記憶”を信じてはいけません。私だって記憶なんてありません)。

これらを材料にして“真実と戯れる”ことって、60年代当時ビートルズの音楽から感じたスリリングな感覚に近いものがあるんです。でも思うんですけど、現在ネット上にJAPAN BOXのコメントで “発売日には諸説あり”と書かれていることの影響って大きい気がします。本体の高価なBOXを購入する人より、ネット上で内容を目にする人の方が圧倒的に多いわけですから。今回の発売で、国内盤のデータの曖昧さは充分伝わったと思います。それにしても“諸説あり”はない。別の発売日を主張しているような奇特な人が私以外にいるのなら、私はその人を無条件で“抱きしめたい”ですよ。








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「ミュージック・ライフ」64年3月号(2月25日発売) 「新人登場(New Star)」コーナーに“2月5日に「プリーズ・プリーズ・ミー」10日に「抱きしめたい」後続々発売予定”と告知あり

  レココレ2月号の記事「リアルタイム体験で直観した“元年データ”の危うさ」の最後にちょっぴり言及した“戸籍があるものの新説”。さてここからはデビュー曲リサーチです(やっとたどり着いた)。誤解を受けるといけないので再度結論を先に言っておきますが、私は「抱きしめたい」派です(そうでないと、ビートルズの日本デビュー盤が発売になってから30年後の94年2月5日にオープンした「ジスボーイ」は、店名を「アスクミーホワイ」に変えないといけなくなります)。あの記事発表した直後は“デビュー曲は「プリーズ・プリーズ・ミー」だったようだ”などと早とちりされた方もいらっしゃいましたが、明言しているのは“戸籍登録されている「プリーズ~」の3月5日発売はどう考えてもおかしい”という点のみです。当時の雑誌・新聞の記事を引用して、要は“定説となっているビートルズ初期日本盤の発売日がいかに曖昧な根拠で成り立っているか”という事実を問題提起しただけなのです。
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 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
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