SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2011/The Last Weekend

ticket_20110519210034.jpg


  先週末、知り合い二人と「浜田省吾ライヴ/オン・ザ・ロード2011」に行ってきました。はっきり言って、一般の50代後半のオヤジはアリーナ会場でのロック・コンサートは苦手なはずです。と言うか、普通そういったところにはあまり出向かないでしょう。始まる前からの総立ちには異議を唱えたいし、“前の人が立つから見えないので立つ”“踊っていないとシラケてそうで多少無理してでも体を動かす”という行為が情けない。“ロック・コンサート=音楽に合わせて踊る”という構図は日本では80年代以降に定着した話で、60年代にはビートルズもレコードでたまに正座して聴いていましたからね(そっちが異常だし、今は2010年代だ)。“踊ることに熱狂しているのは、とても音楽そのものを聴き込んでいるとは言えない”と。じゃあライヴには行くなよ。いや浜田君(58才)が頑張ってるのを見たいのです。5年以上も前にラジオで「外見が若く見えるのですが、50代になって歳を感じるってことはないですか?」と訊かれ、「いや~、ありますよ。最近はステージでもギターの弦が見えにくい時がありますからね(笑)」なんて答えてた“アラ還ハマショー”の勇姿を。






shogo hamada
「僕と彼女と週末に」がラストを飾るLP『PROMISED LAND~約束の地』(1982年)
個人的には「愛しい人へ」のメロディー・ラインが好きな軟弱者です。



  昨年10月に発表したメッセージ性のある歌を集めたベスト・アルバム『僕と彼女と週末に』。反核ソングとも言えるタイトル曲は、約30年前の作品。歌詞にある“いつか子供達に この時代を伝えたい どんなふうに人が 希望をつないできたか”の言葉が、今ほど重く受け止められ意識されたことはかつてなかったでしょう。先月も神戸で、「東日本大震災被災地復興支援コンサート」を追加した3日連続の“3時間半ロック・ライヴ”を成し遂げました(繰り返します、58才です)。


  今回のコンサート、年廻りのせいか、圧倒的に40代のオーディエンスが中心でした。熱気と歓声は会場に充満していたものの、スタート前の総立ちはありませんでした(胸をなでおろす)。かつてポール大先生のコンサートに参加した時、終始総立ち状態でアリーナの後方席ではまったく先生の勇姿が見えませんでした。ちっちゃなモニターだけ見つめているのがほとほと嫌になり、「ヘイ・ジュード」で申し合わせたように観客がペンライトを振るのを尻目に途中で退場したふとどき者です(ポール・ファン大ブーイング!)。それでもストーンズ初来日のコンサートでは、東京ドーム3階最後方席にも拘わらず、ステージ・アクションに大興奮しました。今回は2階の前から2列目の席。常に立って踊らなくてもいいし、全体が見渡せるのがいい。センター・ステージ(これが大好き)との距離間からしても、最高のロケーション。テンションあがる。






beach boys



♪授業抜け出し いつも港の 
空っぽの倉庫を見つけて
ドラムとギター 運び込んで歌ってた
ラジオを聴いて 覚えたヒットナンバー 



 3曲目に歌った「HELLO ROCK & ROLL CITY」の歌詞を聞きながら、高校1年の時、浜田君に誘われ授業抜け出し早退したことを思い出しました。“空っぽの倉庫”には行かなかったけど、汽車通学をしていた我が家に呉線に乗って1時間かけて遊びに来ました。家にあったピアノで、アニマルズの「悲しき叫び」を歌ったり、プロコール・ハルムの「ハンバーグ」を弾いたりしました。そうそう、その時ピアノで浜田君が教えてくれた曲があって。僕にハ長調でC(ド(低音)・ドミソ)→Am(ラ(低音)・ラドミ)→F(ファ(低音)・ファラシ)→G(ソ(低音)・ソシレ)と繰り返し弾かせ(五線譜に書けよ!)、浜田君が1オクターブ上からドドシ・ララファ・ミミレ・ドと下ってメロディーをつけたんですよ(意味わかります?)。それを延々繰り返し、アドリブを交えたりして・・。それが何の曲か分からなくて、ず~っと40年以上も僕の中でナゾだったんです。ほんの数年前、たまたまビーチ・ボーイズの『パーティ』を聴いていたら、「時代が変わる」からラストの「バーバラ・アン」に切り替わるところで同じ和音の連打とメロディーがピアノでさらっと流れたんですよ。「あっ、これだー!!」唸りましたねえ。いやはや何でこれまで気が付かなかったんだろう。と言うか、恐るべしは浜田少年(15才)。家には確かピアノはなかったと思うけど、何処で覚えたんだろう。こんな営業サイトのブログを浜田君が見ているとは思わないけど、このエピソード思い出したらきっと卒倒ものでしょう(笑)。でもまだ分からないなあ。ご存知の方、曲名(ただのアドリブ?)教えて下さい。




  ほどよい緊張感と熱気はコンサートの終始一貫して保たれ、多くのファンに暖かく見守られながらいつにも増して浜田君の表情が明るい気がしました。こんな時期だからこそ、よけいに笑顔の大切さを感じているのでしょう。アンコールでのセンター・ステージは、正にバンド・マン浜田省吾の真骨頂。いや~、楽しそうでした。高校時代の文化祭のノリに近いものがありましたよ(ほめコトバ)。



 コンサート終わって、3人でお好み村へ。18才で初参加した時から四半世紀に渡ってライヴを見続けているという上機嫌なKさん(43才)に訊いてみました。
「今日のライヴはこれまでの中でベスト5に入る?」


「・・・。ベスト・ワンですね。」


30年以上もロック・コンサート続けて来て、58才にして最高と言ってもらえるライヴが出来る浜田君。彼と十代で出会えたことを誇りに思います。





bomburg.jpg
このドーナツ盤を貸したら、お姉さんまですっかり気に入ってしまい、「A面とB面が一緒になるまで聴き込んだので自分でも買ってしまった」と言って、貸した方(要するに聴き込んだ方)を律義に返してくれたなあ、浜田君。
プロフィール

thisboy1994


>>買取のお問い合わせはこちら

●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
●スタッフ「オイリー」
 A型、初代ミス・ジスボーイ、元ユニコーン(及び新日本プロレス)・ファン
●スタッフ「モンリー」
 A型、元PANTA FC会員(’83~'01)

●スタッフ「スーザン」
 B型、2代目ミス・ジスボーイ、初レコ:中森明菜

●スタッフ「白井」
 O型、趣味:釣り、初CD:フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンス

【買取専用フリーダイヤル】
0120-50-1041【13時~20時】
0120-0846-45【9時~13時(菅田)】

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
QRコード
QRコード
RSSリンクの表示