“ビートルズ少年”登場!

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ゼロから始める都市型狩猟採集生活 


 昨夜「ビートたけしの究極の大疑問!世の中カネがすべてか!?」というテレビ特番に、昔息子とバンドを組んでた坂口恭平君が出ていました。たけし、友近と一緒に0円ハウスを取材するという内容でしたが、彼のオリジナリティーがうまく番組で伝わったのか、ちょっと心配。TV特番なんて、編集ひとつで見え方が変わってしまいます。取材した材料の何を使い何を切るかで、白が黒になったりもしますから。でも波及効果はとんでもないでしょうし、彼を世の中に認知してもらう大きなきっかけになったのは間違いないでしょう。

 「人間には2種類あって、それはビートルズを解する人とそうでない人である」なんて冗談半分で言ってるような人間からすると、彼は間違いなく“ビートルズを解する人”です。中学から高校時代にかけて、ビートルズしか聴けない時期が彼にはあったらしい。この「ビートルズしか聴けない」と「ビートルズしか聴かない」とでは、決定的な違いがあります。現在ではビートルズそのものが古典的権威になってしまっていて、“しか聴かない”人に権威主義的傾向が見え隠れすることがたまにあります。不良音楽呼ばわりされていたリアルタイムでの在り方と比べると、ビートルズへの接し方が本質的に真逆であったりします。十代で感じていたビートルズや浜田君に対する想いと似たものを、僕は彼に感じています。「ひょっとしたら世の中の意識を変えてくれるかもしれない」的な予感。ジョンや浜田君が音楽で政治的メッセージを伝えたように、音楽そのものの持つパワーは決して侮れるのものではありません。彼の音楽センスを特に評価する(数少ない?)一人として、以前電話で「音楽は是非とも続けて欲しい」と伝えたけど、「分かりました」とは言ってくれなかったなあ。でも中学時代のビートルズから感じたインスピレーションが現在の発想力のヒントになっているのは確かでしょうし、大切なのは、それをどう人生の適材適時に生かして行けるかでしょうから。今後に期待してます。






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ソノシートのクレイジー・ビートルズこそが、僕にとっての
「ゼロから始めた地方型音盤採集生活」のスタートでした(65年の夏)


 (日曜日その1)
真っ赤なカープTシャツ着た少年がお父さんと来店。先月のTV取材で僕がレコードをかけているシーンを見て、レコードというものに興味を持ったとのこと。お父さん(当然リアルタイム派ではありません)の影響で、小さい頃から車でビートルズが流れているのを耳にしたりしていたらしく、その素地は出来ていたようです。お父さんにねだってレコード・プレーヤーを買ってもらい、本日「赤盤」「青盤」の帯付LP2枚(1800円x2枚)お買い上げ。一人のビートルズ・アナログ少年が誕生しました。

 (日曜日その2)
カープTシャツのS少年(小6)、今度はお兄さん(中2)といっしょに再登場。お兄さんは部活でバスケやってるらしく長身で、一緒に棚のレコードあさってはいるけど、「ビートルズは特に興味はない」とのこと。いわば保護者としての連れ添いのようです。S少年、ビートルズ・コーナーのLPやシングルの棚を長時間かけて吟味し、長身の兄にせかされながらついに決意。
カウンターに差し出した「ヘイ・ジュード」<AR-2121>の美品シングル、800円也。
涙出そうになる。


 (日曜日その3)
今度はお母さんと来店。毎週来るなあ・・。
「学校に行く前も、部屋で“恍惚とした顔をして”レコード聴いてますよ」とのこと。危ないなあ・・。
「私も実家に帰って、松田聖子のレコード見つけて懐かしかったです。」でしょうねえ・・。

ちなみに本人に訊いてみました。
「ビートルズで一番好きな曲は?1曲というのは難しい?」
「・・・。「イン・マイ・ライフ」とか。」
“とか”がいい。う~ん、ひょっとしたら本物かも。
今日も悩みに悩んで、カウンターに「ビートルズ!」<OR-7041>の帯なし(当り前か)LP差し出す。難もので、コンディションBランクの1200円也。
「わっ、センスあるね~。これは日本で初めて出たLPなんよ!」とオジサン、そのチョイスに痛く興奮。
盤質Bランクが気になり、ちょっと針落してみることに。ノイズがよく聴き取れるように、ヴォリュームのつまみをいっぱいに上げて針を降ろす。
予期しないほどの大音量で「抱きしめたい」のイントロが聞こえてきた瞬間、本当に嬉しくて嬉しくてたまらないといった表情を浮かべた。

 S君は、間違いなく“ビートルズしか聴けない”少年だ。





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「ビートルズ!」の帯付LP
再発オデオン盤なら、年末オークションに出ます(インパクト弱?)
プロフィール

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●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
●スタッフ「オイリー」
 A型、初代ミス・ジスボーイ、元ユニコーン(及び新日本プロレス)・ファン
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 A型、元PANTA FC会員(’83~'01)

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 B型、2代目ミス・ジスボーイ、初レコ:中森明菜

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 O型、趣味:釣り、初CD:フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンス

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