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映画の中のレコード店①

  私が初めて映画でレコード店の存在を意識したのは、1958年の「おーい中村君」という映画でした。BSか何かでたまたま観たのではっきり内容とかは憶えていませんが、58年という時代背景もあり、登場したレコード店の中が見たくてたまりませんでした。残念ながらそのレコード店は外見しかはっきりと確認できなかったのですが、その映画で物凄いヒントを貰った気がしました。
そうか!50~60年代の日本映画を徹底的に調べれば、レコード店が登場するものがいろいろあるはずだ。




hollyridge.jpg
「エレキの若大将」のレコード店カウンター
左端にホリーリッジ・ストリングス「ビートルズ・ソング・ブック」<CP-7112>
の裏ジャケが見えます(ジャケ右上には半かけ帯の痕跡も!)




 洋画では「ハイ・フィデリティ」とか、それこそ中古レコード店が舞台になっているものまでありますが、日本の60年代のレコード店が出てくる映画を代表するものといえば、間違いなく「エレキの若大将」でしょう。ヒロインの星由里子が働いているのが楽器店で、レコードに焦点をあわせれば、加山雄三の所属レコード会社でもある東芝の専門レコード店といった様相のセットです。65年12月の公開映画ということで、棚や壁面には半かけ・半円帯のオン・パレード。興奮せずにはおれません。






aodaisho.jpg

はっきり確認できるものだけでもかなりあります。

ベンチャーズ/「ノック・ミー・アウト」<LP-7200>65年6月発売
ベンチャーズ/「イン・ジャパン」<LP-7270>65年8月
ベンチャーズ/「ベンチャーズとエレキを弾こう!!」<LP-9022>65年11月
クリフ・リチャード/「エンジェル」<OP-7371>65年9月
ビーチ・ボ-イズ/「ベスト・オブ」<CP-7228>65年5月
ビーチ・ボーイズ/「サーフ・ジャム」<CP-7396>65年10月
ジャンとディーン/「フレッシュ・サウンド」<LP-7380>65年11月
ビートルズ/「4人はアイドル」<OP-7387>65年9月


そして青大将の顔の右側には、何とビートルズの戦車ジャケ「ステレオ・スクリーン・ハイライト」<TP-8072>65年11月 があるではないですか!(コレクター卒倒)

美術スタッフの演出とかもあるのでしょうが、この映画のセットでは帯なしのディスプレイも結構あります(「サーフ・ジャム」「4人はアイドル」などは裏ジャケを見せてますね)。60年代中期の大型レコード店が映っているベンチャーズの記録映画「愛すべき音の侵略者達」でも分かる通り、当時のレコード店ではLPに全部帯はついてなかったりします。帯そのものが絶対必要条件ではなかったわけです。

これらのLP群が65年11月発売のものまでディスプレイされているということは、レコード店のシーンが公開(12月)直前のロケ最終段階に収録されたことが分かります。レコードだけでいろんなことが見えてきます。ただ64年発売であるところの半かけ帯のものも大量にあることから、おおまかにレコード店のストックは2~3年分と考えるのが自然なのでしょう。





record shop

 映画の中でトータル5回ばかし時期を変えてこの楽器店は登場するのですが、セットのレコードはほぼそのまま(笑)。45年後にそんなとこまで突っ込みを入れられようとは、スタッフの誰もが予想しなかったことでしょう。
(突っ込み入れるのは私だけ?)




プロフィール

thisboy1994


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●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
●スタッフ「オイリー」
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 B型、2代目ミス・ジスボーイ、初レコ:中森明菜

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