リアルタイマーの買取は新発見の宝庫

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 「プリーズ・ミスター・ポストマン」アップル・モノクロ・ジャケが店頭買取で入荷しました。女性(58才)リアルタイマーの方の持ち込みです。ご覧の通り、3枚とも日本楽器広島店のビニール袋に入っていました。噂のあった“九州限定盤”ではなかったようです。プレスマーク(PM)は薄くて見えづらいのですが、0L(70年11月プレス)でしょうか。刻印が二つ並んでいますが、数字はいづれも「0」ですから1970年のプレスであることは間違いないですね。初回オデオン・ジャケと同一であるため、PMから判断してもほぼアップル初回ジャケと考えていいのでしょうが、アップル盤の初回プレス時期に関しては断定は避けます。新たなPMが発見される可能性は、「ロング・アンド・ワインディング・ロード」の赤盤が発見される可能性に比べたら比較にならないほど「あり」なのですから。いづれにしてもリアルタイマーならではの新事実発見です。





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 こちらも同じ方から入荷した「こわれもの」ワーナーブラザーズ盤です。ジャケ・盤・帯が完璧“ワーナーブラザーズ”で一致している初回盤ですが、帯にマジックで消し込みがされてます。マジックを透かしてみると、「★米国製」と印刷されているのが分かります。どうやら豪華カラー・ブックレットは米国製でなかったようです。こういった場合、通常シール対応とかが多いのでしょうが、マジック消込みとは何ともワイルド。でもこのLPに関しては、この消込タイプが初回盤のあかしのようです。「消込のない“★米国製豪華カラー・ブックレット付”帯付サンプル盤」っていうのが出てきたら、間違いなく万級でしょう。

念には念を入れ「マジックは書かれていませんよね?」と確認してみたところ、「最初からそうなってました。」とキッパリ言われちょっぴり恥をかいてしまいました。まあこれも事実確認ということで・・。“恥をかく”で思い出しましたが、かつてヴァージン・メガストアの1号店が新宿にオープンした際のちらし広告の店名にシールがしてあって、気になったあるコレクターが剥がしてみるとシールの下に「ヴァージン・メガネストア」と印刷されていたそうです。







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 同じくリアルタイマーからの70年代デッドストック300枚の入荷がありました。いくらかロック系のものもあったのですが、ほとんどが女性アイドルやニュー・ミュージック、楽団ものの山。まあ年末リストのセット・セールではかなり重宝するでしょう。



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この買取でひとつ発見があったのですが、ボブ・ディランやサンタナといったソニーの未開封シールドに混じって、ご覧のとおりフォノグラム盤のシールドを見つけました。このLPの帯は変型のくり抜きシート形状の帯であるのは分かっていたのですが、最初はビニール・パックされてたのですね。知りませんでした。確かにパックしてないとシートがずれて端に折れ目が出来そうです。ソニー・ビクター・ポリドールだけでなくフォノグラムにもあったとは。でもそう考えたら、通常の巻いた帯以外は安定してないためビニール・パックするというのが基本のような気がしてきました。そういえばビクター(ドアーズ/「ジム・モリソンの遺産」<SJET-9519~20>等)やポリドール(T.レックス/「ポートレイト・オブ~」等)の掛け帯(被せ帯、乗せ帯、キャップ帯・・)もパックされてるし。この事実は、私的には「洋楽の日本盤LPジャケットには基本的に日本語が書かれていない」に匹敵する発見です。ということは、ディープ・パープルのコーナー帯や昨年リストしたマザーズのタグ帯(グラモフォン)も新品の状態ではパックされていたのでしょうか?キングのメ直帯もかなり可能性ありの気がしてきました。

      変型帯のデッドストックは要注意!

(かつて「アビイ・ロード」ピクチャー盤のビニール・パックを個人の仕業と勘違いして破棄してしまった愚か者ですが、ここに至って、“パックがゆるかった”ことに加え“変型帯でなかったため”といういい言い訳を見つけました。)



(菅田)

事件発生? ~ザッパ60~70年代国内盤コンプリート入荷!

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こんな濃い買取、10年振りでしょうか。


 先月末、フランク・ザッパ関連国内盤が大量入荷しました。

グラモフォン盤コンプリート!!

(シングル)
つらい浮世<DV-5010> レギュラー盤、サンプル盤 
マザリー・ラヴ<DV-5012> レギュラー盤、サンプル盤

( LP )
「フリーク・アウト」<SMV-9045~6> 帯付レギュラー盤、サンプル盤(帯なし)
「おかしな世界」<SMV-1115> 帯付レギュラー盤、サンプル盤(帯なし)
「アンクル・ミート」<SJET-8151~2> カヴァー帯付レギュラー盤、サンプル盤(帯なし)
「自由な世界」<MV-1120> 帯付レギュラー盤、サンプル盤(帯なし)
「バトル・オブ ~ 」<MM-9071~2> タグ帯付レギュラー盤



さらにワーナーブラザーズ以降後も

「いたち野郎」<P-8003> 帯付レギュラー盤、サンプル盤(帯付)
「チュンガの復讐」<P-8045~6> 帯付レギュラー盤、サンプル盤(帯付)

と2枚セットは続き、


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その後の「フィルモアのマザーズ」からソニー・東芝EMI盤に至る帯付オン・パレードも圧巻。
ため息・・。

「チュンガの復讐」のストレート帯やフランク・ザッパのシングル盤(出れば新発見)はなかったものの、コンプリートと言っても過言ではないでしょうか。


それにしても以前から疑問だったのですが、マザーズ名義のシングルはあるのにどうしてフランク・ザッパ名義のソロ・シングルは作られなかったのでしょう?

「売れそうになかったから」

そんなこと言ったら、“どうしてこんなレコード出したの?”的シングルは山ほどありますから。
でもそこが、やはりザッパ・ミュージックの独自性たるゆえんか。




これで何とか今年11月公開予定の2012オークションに向けてスタート出来そうです。
さあ、検盤!検盤!
(と言いつつ、マイナーGS系シングル等不足してるジャンルはまだまだあります。委託(手数料20%)も含め、是非ともご協力よろしくお願いします。)



(菅田)

「セレモニー~ブッダ・ミート・ロック」入荷!

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ピープル/「セレモニー」<SL-1368> *販促ちらし付
“LOVER CREATION SERIES”とのことだが、他のLPも気になる。



 宗教とロックの融合?帯のコピーには“哲学思考と現代音楽をミックスした今話題のロック・イベント”とあります。1971年にビルボード年間アルバム部門1位を記録した「ジーザス・クライスト・スーパー・スター」。同じ71年に発売されたこのアルバム、とても当時話題にはなったとは思えません。“今話題の”は、海外でのジーザス・ロック的融合成果を指しているのでしょう。開放と寛容の精神を内包する仏教ゆえに、ロックだからといって決して排他的にはならず優しく受け止めてくれるのです。60年代のエレキ・ブームのさなかにも、坊主頭でエレキを弾く若い僧侶の姿を結構TVでも見かけたものです。ピープル(ギター:水谷公生)の演奏も、実に延び延びとブッとんでおります。


 販促ちらしのコピーも凄いです。
“全世界の若者が傾倒している東洋思想の原点/仏陀とロックの世界がみごとに融合”仏陀ロック誕生!!
現在、急テンポで発展している文明は、いろいろな弊害を生みだしている。物質的には、何不自由のない暮らしを送ってはいるが、いま人々を取りまいているのは、いわば出口のないパニック状況であるともいえる。この現象は世界中の人々に共通していえることでもある。
(中略)
世界中の若者の“心のふるさと”とまでいわれるインドから生れた仏陀の読経をバックに奇妙なまでに調和するインストルメンタルプレイは、現状を打破し、失われた人間性を取りもどしたいという若者の胸に熱い衝撃を与えることでしょう。いまや欧米においては、ロック・オペラが爆発的人気を呼び、軽音楽界においてもロックとジャズの頂点とさえいわれるロック・コンポジションを乗り越える動きが活発化しています。
(中略)
この「CEREMONY ~ BUDDHA MEET ROCK」と題されたアルバム。実は東洋と西洋の文化がひとつになって、そこに新しい文化を生み出そう、というテーマのもとに、制作されたものである。

演奏&コーラス/PEOPLE(ピープル)
フォーク・ギター/エレキ・ギター/スライド・ギター/シタール/琵琶:水谷公生
ハモンド・オリガン/ピアノ:穂口雄右
ウッド・ベース/エレクトリック・ベース・ギター:武部秀明
ドラムス/和太鼓:田中清司
木鐘/ゴング/ドラ/パーカッション:ラリー・寿永
ボーカル:井上五郎

あまり力を入れ過ぎると、昨年オークションの目玉であったあがた森魚「蓄音盤」の悲惨な落札結果の二の舞になりそうなので、プロモートはこれくらいにしておきます。


 







 ぶっとばしているといえば坂口君の新刊も。

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坂口恭平「独立国家のつくりかた」(講談社現代新書)

彼のこと知らなくて誤解受けそうな方は、40年前の若者による分析も参考に。
彼の発想力は確かにカリスマ性に飛んで、いや富んでいますが、個人的には彼の非暴力・非服従意識、音楽性、そして何より実践力を評価します。




(菅田)

店頭近況。

先日、お叱り?ボヤキ?(失礼)を受けました。

お題は【ソウル・R&B】特価LPの場所。



今まで分かりにくかったです。確かに。

ええ、後回しにしとりました。ジャンル板などモロモロ。



邦楽LPコーナーの最下段となっております。はい。

いいものが入荷すると俄然やる気になるんですがね。反省してます。

なので整理してみました。

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「売り場の鮮度をキープするのって大変ですね」なんて言われたら

感極まって半額にするかもですよ。


まー、しませんケド。

店頭近況。

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えーと、年末からの催事も一段落し、店頭フルストックで御覧のとーりです。パンパンです。


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昨年ジャズCDが大量に入荷したことにより、スパン拡大し、簡単に整備してます。



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ジャズCDまだまだあります。

「週一で箱入れ替えしますっ。!」

なんて言ったものの...。スミマセン。今しばらくお待ちを。


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御覧の放送局ながれのLP。

最近の売れ筋となっとります。特価が売れ筋なんてダメですね。

そこそこのタイトル、

コンディション良ければ、フツーに2000円前後はつけれる60年代ペラや70年代メインです。

絶叫とまではいきませんが、思わず声をあげる方、多数です。

無理にシールはがしを行い、更にコンディションを悪くしてしまう可能性のあるものは、

そのまま、投入しております。


反応見るのが楽しみになってきました。フフフ。

なんて書けば無表情で抜くのかもしれませんが。。。

何卒、面白いリアクションお待ちしてます。
プロフィール

thisboy1994


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●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
●スタッフ「オイリー」
 A型、初代ミス・ジスボーイ、元ユニコーン(及び新日本プロレス)・ファン
●スタッフ「モンリー」
 A型、元PANTA FC会員(’83~'01)

●スタッフ「スーザン」
 B型、2代目ミス・ジスボーイ、初レコ:中森明菜

●スタッフ「白井」
 O型、趣味:釣り、初CD:フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンス

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