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コレクター?それともファン?

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 オークション・リスト完成後の凪状態で、すっかり気分が緩んでおりました。気が付けば締め切りまで1週間もなし。そろそろビッド入力に本腰を入れて取り組まなければ。絶滅危惧形態リストと言いながらも、ジニアスM君が開発した当店のオークション対応システムだけは超一流。各顧客の入札を打ち込み、最終的に金額別入札リストから判断した落札決定を入力しさえすれば、その後は請求書やオークションもれレコードのプライス・カードまで自動印刷してくれるのです。一応非公開(ブラインド)オークションのプロといえばプロですので・・。







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 今更宣伝しても遅いのですが、いくらかピック・アップを。
今回は新し目の和ジャズと和パンクが目立ち、60年代当時ものではジョニー・アリディーと島倉千代子あたりでしょうか。
特にジョニー・アリディーのリアルタイム・コレクションはインパクトがあるようです。LPは基本的に帯が付いていないのですが、当時コンプリートを意識して集められたということの凄さですね。EPで何か一枚ないものがあったような気はしましたが、ジャケット群眺めていると情報も乏しい時代における熱量のようなものが伝わって来ます。「ロックンロールのレコードを集めるにあたって、みんなエルヴィスばかり注目していたので、あえてジョニー・アリディーに焦点を合わせた。」と言われていました。着眼点の勝利ですね。売っていただいてから気づいたのですが、60年代の音楽雑誌の福田一郎氏らを交えたポップス・ファンの座談会で、高校生の一人として参加しいろいろ語ってらっしゃる記事を拝見しました(ジョニー・アリディーには言及されてませんが)。さすが本物です。




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一方の島倉千代子ですが、一般的にはレコードとしてのコレクター需要は少ないのですが、デビュー当時からの大ファンで古いファンクラブ会員でもあった千葉県のKさん宅で買取。ちょうど東京のセールがあったついでに足を延ばし、千葉の自宅までお邪魔しました。ステージ生写真や各時代のコンサートパンフ、パネル、ポスターその他様々なファングッズが大量にありました。レコードもサイン入りの何と多いことか!私事で恐縮ですが、母親の育児日記に「いつも島倉千代子の「この世の花」ばかり歌っている」と書かれてあったのが記憶にあります。この曲が流行った3~4歳の頃によく歌ってたという割には本人はあまり覚えていないのですが、同じ“I Was Born In 1952”の浜田君がお姉さんの影響でエルヴィスやプラターズを耳にしていたのと違って田舎者の“昭和27年生まれ”ですから。哀愁を帯びた島倉の歌声には幾ばくかのノスタルジーも感じないわけではありません。




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サインといえばオフ・コース関係のレコードにもかなりサイン入りがありますが、鈴木康博のみというのがちょっと・・。「群衆の中で」や「おさらば」のシングルに関しては、よっぽどの鈴木ファンでなければかえってマイナスにならないとも限りません。







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さて、70年代ではクイーンとスプリングスティーンでしょうか(ちょっとレジロスも映っちゃいましたが)。
セットセールのスプリングスティーンは付属品が多く、一応ランダムではありますがアップしておきますのでコレクターの方は参考にして下さい。

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ちなみにこのプロモ・ブックレットのサインは印刷です(当たり前か)。

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プロモフォト(?)はLPの付属品とは限りませんので、あしからず。


以上あまり売り上げ的には貢献しないような宣伝でしたが、ヘヴィー・コレクターはサインとか関係ないアイテムの入札額の熟考を重ねられていることでしょう。その昔、ディープ・パープルの世界中のレコードを集めてるコレクター宅に伺ったことがあります。ディープな内容を拝見しながら、軽い気持ちで「サインとか、グッズ関係は集められないんですか?」と訊いてみました。それに対する一言にはドキっとしました。




「僕はファンではなく、コレクターですから。」









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ジョニー・キャッシュのSUNレーベル盤を見るたびに、
エルヴィスのSUNレーベル盤があればなあ・・と叶わぬ夢にため息を漏らすのです。




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その昔「悲しき~」邦題コレクターっていらっしゃいましたが、
レコード店専用ビートルズLPバッグ・コレクターっていないでしょうね?
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オークション・リスト掲載もれ発覚

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通販リスト配布したお客さんからの連絡で、以下のLP1枚とシングル8枚の掲載漏れが見つかりました。ネットだと分かりづらいのですが、紙のリストにはジャケット画像が掲載されているのでそれとの照合でリストの欠落に気付かれたわけです。ありがとうございました。締め切りまでにまだ10日ほどあるので、何とか滑り込みセーフでしょうか(オールディーズ系のコレクターには追記リスト郵送しました)。

●587寺内タケシとブルー・ジーンズ ダイヤモンド・ヘッド/Beat!Beat!Beat! Vol.2
キングSKK-84 なし/E+ サンプル盤,盤のみ(キング・サンプルLP袋入り)
●1035マーメイズ/マーメイズ・バンド 恋のドライブ・イン/ハンテングトンのリズム
東芝SR-1039 330E-/E+ 赤盤,右上・左右下△小,レーベル■小,左上△中,右下・内下▲中(マジックでアルファベット数字,1.5㎝×4.2㎝)
●1036シャングリラズ 黒いブーツでぶっとばせ/がっちりキスしようビクタJET-1522
330 E+/E+ 左上△極小,左上△小,ウラしみ中
●1037ロイス・アンド・カレン アーミー・バウンド/ゴー・オン・ゴー・オン
コロムビアLL-2097 370 E-/M- レーベル■小,左上・右下△小,右上△中,右下・内上△中(マジックでアルファベット数字,1.7㎝×5.8㎝)
●1038ロビン・クラーク ダディ,ダディ/想いかがかなって 東芝7P-211 350 E-/M-
赤盤,レーベル色あせ▲小,ウラ▲小,右下△中,中央左下▲中(マジックでアルファベット数字,2.5㎝×4.5㎝)
●1039ジア・マイオン サンデー・ラヴァー/リトル・ガール・ブルース東芝 7P-281
330 E-/E+ 赤盤,左▲(裏面マジック浮き出し)・左下△・レーベル■小,左下・ウラ右▲中(マジックでアルファベット数字,2.1㎝×5㎝)
●1040バーバラ・チャンドラー 気まぐれジョニー/涙の16才 東芝KP-86 330 E/E+上▲(裏面マジック浮き出し)・左下△・レーベル■小,下・内上▲中(マジックでアルファベット数字,1.8㎝×4.5㎝)
●1041ドディ・スティヴンス 素敵なセイラー・ボーイ/別れのキッス 東芝LR-1081
330 E-/E 左上下・右下△小,レーベル■小,下▲小(アゴ部分に裏面マジック浮き出し),左下・ウラ下▲中(マジックでアルファベット数字,1.2㎝×3.5㎝)

アイテムかコンディションか ~2014年度オークション・リスト公開

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お待たせしました。やっとオークション公開であります。それにしても何でしょうこのトップ画像。ビートルズの「サージェント・ペパーズ」(リストG-1609)に南沙織(D-705)。ついに来るとこまで来たか?いえいえ、これが実はレアなんです。何がレアかというと、アイテムではなく状態。要するにデッドストックってやつです。『傷つく世代』でも40年以上前。『サージェント~』に至っては半世紀近く前のLPです。ネタを明かすと南沙織は広島県内のレコード・ショップからの流出品(直の買取ではありません)で、2年前に400枚以上買取しました。ポール・モーリア等の楽団物やクラシック系も多くリスト用のものは一部でしたが、ほぼ完璧に73~4年の発売というのが気分良かったです(ロック・ポップス系のものは前回のリストにほとんど掲載しました)。ビートルズの方は北海道でレコード卸をされてた方から10年前に入手したもので、何と同じLPが7枚!もありました。第2版にあたるPM:7G(67年7月プレス)の、いわゆる「フレームはみ出し修正帯」タイプです。ただデッドストックといってもジャケ/盤/帯のコンディションがM/M/Mと言い切れるものは非常に稀で、光を当てるとジャケにふわっと押しが微かに入っていたり、内側にシミが1点ほどあったり、盤のセンターにヒゲが1本ちっちゃくあったりで、ソニー盤のようなシュリンク付タイプでない限り、日本盤に関してはなかなかデッドストックと言い切れるものは少ないのであります。結局7枚あったうちで完璧にM/M/Mと言えるものは今回リストした1枚のみでした(他は既に放出済です。あしからず)。






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C-487 フラワー・トラベリング・バンド/「エニウェア」<FX-8507>
この寒い時期に(違うか・・)この人達はいったい何をしているんでしょう?
Photo By 篠山紀信(南沙織のLPと繋がった)


ビートルズの日本盤レア・アイテムもネット時代になってからはかなりコレクターに行き渡り、アイテムそのものより良好なコンディションへの切り替え需要が定着しつつある気がします。ビートルズ・コレクターも、ブルーノート・コレクター化してるのではないでしょうか。60年代のレコード・ダメージの代表が“しみ”で、ペラ・ジャケはともかくとして、シングル盤の裏面やダブル・ジャケの内側等にしみが自然発生してしまうのは半世紀近くなればやむを得ないことかもしれません。70年代初頭のはっぴいえんどの『風街ろまん』(今回2100円再販盤の帯付を掲載、D-630)でさえ、しみが1点もないものは一度も見たことがないと言い切るヘヴィー・コレクターもいます。あと70年代に入ってのデッドストックを見分けるポイントは、ダブル・ジャケットの場合、ジャケットを開く際にビリっと音がするんですね。本当はこれに気付いたらそれ以上開くのは止めないといけないのですが、ついつい勢いあまって開ききってしまうんですよ。



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最近レコード・デザイン本が出版された影響からか、LP図鑑によく注文が来ます。
まだ“デッドストック”たくさんあります。





 シールあり(■小) 
フライング ホールマン
        

 書き込みあり(▲中)
クリスピアン (1) ニール (1)
コレクターには、デッドストックより難物でもレアなアイテムの方が圧倒的にインパクト大でしょう。

オークション作業遅延。でも必ずやります。

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「オペラ 横尾忠則を歌う。」<TY-1001~2>  ミニ半かけ帯付、なんちゃって


 出戻り移転後の事務処理対応その他で大幅に遅れているリスト作成作業。フル稼働で告知の30日アップ目標にしていたのですが、関西方面に1万枚の買取案件発生で急遽明日出向くことに。この買取処理も考えると、ちょっと雲行き怪しくなって来ました。前回の特大号は今調べたら1月20日に完成となっており、おそらく今回(リストNo.33)もそのあたりになりそうです。






この2枚も出ます。
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ファー・アウト/「日本人」<CD-5047>    フラワー・トラベリンバンド/「エニウェア」<FX-8507>

 遅延の原因を冷静に考えてみました。通常3ヶ月を要するオークション・リストの作成作業。考えてみたら1年の4分の1はリスト作成に関わっているということですが、まあこれで25年飯食って来たわけですから仕方ないですね。前回は別にして例年8月末あたりからスタートする検盤作業が今年は出戻り移転(10月5日)の準備や事後処理(1階と2階と二つ作ってしまいネット販売商品の更新もままならない状態)で大幅に遅れてしまいました。さらに大がかりなレコード企画も別に進行しており、掲載枚数は例年通りに戻りそうなのに前回の特大号と同じ時期になってしまったというわけです。ヤフオクとかの影響も大きいのでしょうが、コレクターが要領のよい買い方に慣れて来たのか、前回の落札結果見ても結局内容よければボーナス時期とかあまり関係ないということも分かったことの甘えもあると思います。そうは言いつつ、年1度の公開は何としても死守せねばなりません。買取のレコードもどんどん溜まる一方です。はっきり線引きしてラスト・スパートかけたいと思います。コレクターの皆様、私を見捨てないで下さいね






rc_20141215234246346.jpg   ロネッツHIT-233(2nd)
レココレ1月号に「Be My Baby」の邦題についてちょこっと書きました(800字)。

 
 この文字数で、レコード・マップのサイトにもコラム“中古レコード屋店主 里葉風流の「レア盤発掘に王道なし」”の毎週連載(1年!)が決定しました(ご安心下さい、コレクターの皆さん。本腰スタートは来年からです)。


「オークション2013」やっと公開です

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 出来上がったオークション・リストNo.32、本日発送しました。いろいろバタバタありまして大幅に発送が遅れてしまいました。申し訳ありません。2~3日後には届くと思いますので、それまで昨夜アップした公開リストで事前チェック何卒よろしくお願いします。リストB(海外アーティスト編)はレコード・オークション25周年記念特大号として、ページ数も昨年の倍になっています。表紙はリストNo.32に合わせてビーチ・ボーイズの「ホット・ロッドでふっとばせ」にしました(その理由お分かりですよね?)。リストA(国内アーティスト編)についても枚数は昨年の1.5倍。“オールディーズ大爆発!”のレココレ広告に書いた掲載枚数3200枚ですが、材料的にはあったものの時間切れで3129枚で打ち止めとなりました。ご了承下さい。枚数も“32”並びに拘ったのですが、とりあえず切り上げで“3200枚”ということで自分に納得させました。





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 レココレに書いた記事「リアルタイム体験で直観した“元年データ”の危うさ」ですが、誤解受けないうちに早めに告白しておきますが、僕個人としては「抱きしめたい」がデビュー・シングルであると思っています。その根拠はいずれこのブログで徐々に紐解いて行きますが、要は「69年度の東芝総目録に「抱きしめたい」の“64年2月5日”という発売日がオデオン初盤ではなくアップル再発盤の発売日として(そんなわけないでしょう!)後付けで記載されるまで、その日付を裏付ける記録が新聞・雑誌等の媒体に一切書かれていない」ということを問題提示しているのです。しかも2月5日のデビュー・シングルとして記録に残っているのは、「抱きしめたい」ではなく「プリーズ・プリーズ・ミー」であるということ(「日刊スポーツ」64年2月16日、「ミュージック・ライフ」64年3月号“NEW STARR”)。「ミュージック・ライフ」は予定記事の可能性が濃厚ですが、「日刊スポーツ」は発売後の記事です。それにしても5大紙すべての“ビートルズ記述”をチェックした大村さん、本当に頭が下がります。



プロフィール

thisboy1994


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●店長「菅田」
 1952年広島県安芸津町生まれ。獅子座のAB型。ビートルズをたまにしか聴かないビートルズ・フリーク。
●スタッフ「オイリー」
 A型、初代ミス・ジスボーイ、元ユニコーン(及び新日本プロレス)・ファン
●スタッフ「モンリー」
 A型、元PANTA FC会員(’83~'01)

●スタッフ「スーザン」
 B型、2代目ミス・ジスボーイ、初レコ:中森明菜

●スタッフ「白井」
 O型、趣味:釣り、初CD:フランキー・ヴァリ&フォー・シーズンス

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